トラベルプリペイドカードとは

トラベルプリペイドカード

『トラベルプリペイドカード』とは、海外でも使えるプリペイド型のクレジットカードのことです。

 

(注)『海外プリペイドカード』、『海外専用プリペイドカード』などと呼ばれることもありますが、全て同じ意味です。

 

 

『トラベルプリペイドカード』は、クレジットカードの決済ネットワークを利用してショッピングなどを行うことが出来ますが、利用金額はあらかじめ補充したプリペイド金額が上限となります。

 

海外ではクレジットカードの盗難や、偽造被害が多く発生しているため、日本国内で普段使っているクレジットカードをそのまま利用することに抵抗を感じる人も多いものです。

 

『トラベルプリペイドカード』は、海外旅行でクレジットカードを利用する不安を解消する目的で生まれた決済サービスです。海外でも安心・安全かつ便利に使えることから、年々人気が高まっています。

 

当サイトでは、『トラベルプリペイドカード』の基本的な仕組みと、代表的な『トラベルプリペイドカード』をご紹介していきます。

 

 

クレジットカードの不正使用の状況


一般社団法人日本クレジット協会より、クレジットカードの不正使用の状況について四半期ごとにまとめられた資料が公開されていますが、クレジットカード不正使用被害額は年々増加しています。

 

海外でクレジットカードを使う危険性は大きいのです。

 

クレジットカード不正使用被害額

平成26年 月平均約9.5億円
平成27年 月平均約10.0億円(前年比5.35%増)
平成28年 月平均約11.9億円(前年比18.66%増)

 

なかでも、クレジットカードの偽造被害については、業界の努力によって減少傾向を見せつつも、7割程度が海外中心に被害が発生している状況です。

 

クレジットカード偽造被害の海外比率

平成26年 海外比率76.9%
平成27年 海外比率75.7%(前年比1.2%減少)
平成28年 海外比率67.8%(前年比7.9%減少

(資料出典:クレジットカード不正使用被害額の発生状況「平成28年12月」

 

『トラベルプリペイドカード』は安全性と利便性を兼ね備えた決済手段

安心安全

とは言え、海外は日本以上にクレジットカード社会です。クレジットカードが無ければ、海外旅行も十分に楽しむことが出来ません。

 

『トラベルプリペイドカード』は、この悩みを解決するために生まれた決済サービスです。

 

 

セキュリティの確保、被害の限定
『トラベルプリペイドカード』はプリペイド型のため、万一被害が発生しても、被害金額はプリペイド金額の範囲内に止まりますし、日本で使っているクレジットカードの番号変更の手間なども生じません。

 

クレジットカード同様の利便性の確保
利用の際は、クレジットカードと同じように使うことが出来ますし、海外旅行の時に使う人が多いことから、旅行に関連したサービスも充実しています。

 

『トラベルプリペイドカード』は、クレジットカードの利便性はそのままに、プリペイド型にすることでセキュリティを高めて安全性と利便性を兼ね備えた決済手段として、人気を集めています。

 

代表的なトラベルプリペイドカードを比較

現在、日本で発行されている代表的な『トラベルプリペイドカード』3種類を比較しました。

特に優れている項目は青字
特に問題となる可能性がある項目は赤字

で記載しています。

 

比較項目 マネパカード NEO MONEY キャッシュパスポート
カードデザイン

マネパカード

NEO MONEY

キャッシュパスポート

国際ブランド

mastercard

MasterCard

visa

VISA

mastercard

MasterCard

ショッピング
現地通貨引出し
入会審査 無し 無し 無し
年齢制限 15歳以上 13歳以上 無し
カード発行日数 約1週間から10日 約3営業日後に発送 約1週間
カード有効期限 5年 5年 5年
入会金・年会費 無料 無料 無料

チャージ手数料
(口座振込手数料を除く)

無料 無料 1%
ショッピング決済手数料 現地通貨残高有り→無料

現地通貨残高無し→3%

4% 現地通貨残高有り→無料

現地通貨残高無し→4%

ショッピング限度額 80万円/回

100万円/日
200万円/月

100万円/回

100万円/日
1,500万円/年

85万円/日

海外ATM手数料
(1回あたり)

200円 200円 200円

両替手数料
(ATM引出手数料200円除く)

現地通貨残高有り→無料

現地通貨残高無し→3%

4% 現地通貨残高有り→無料

現地通貨残高無し→4%

ATM引出し限度額 30万円/回

100万円/日
200万円/月

15万円/回

100万円/日
1,500万円/年

15万円/日
払戻し手数料 500円(税抜) 500円(税抜) 500円(税抜)
口座管理手数料 無料 無料

無料
(1年間利用が無い場合150円)

日本国内での利用 可能 不可能 不可能
ICチップ対応 対応 非対応 対応
発行会社 (株)マネーパートナーズ (株)クレディセゾン マスターカードプリペイドマネージメントサービシーズジャパン(株)
公式サイト

マネパカード

NEO MONEY

キャッシュパスポート

 

トラベルプリペイドカードには、クレジットカードのような審査はありません。身分が証明できる書類さえ用意できれば、誰にでも作れるものです。

 

身分証明証としては、運転免許証を持っていればそれが一番簡単ですが、パスポートの写しでも大丈夫です。子供の留学、海外旅行のためにトラベルプリペイドカードを作るという場合は、パスポートの写しで対応できます。

 

トラベルプリペイドカードを作る際の制限事項は、ほぼ唯一、年齢のみです。

 

各トラベルプリペイドカードの年齢制限

マネパカード 15歳以上(高校生以上)
NEO MONEY 13歳以上(中学生以上)
キャッシュパスポート 制限無し

 

手数料などの諸条件は、(1)マネパカード、(2)NEO MONEY、(3)キャッシュパスポート、の順に優れていますから、トラベルプリペイドカードの選び方としては年齢で区切って次のように考えることをオススメします。

 

マネパカード 高校生以上なら、ほぼ例外なくマネパカードが最も条件が良くオトク
NEO MONEY 中学生での海外留学、修学旅行などで、子供名義でのトラベルプリペイドカードを作る必要がある場合にお薦め
キャッシュパスポート 小学生での海外留学、修学旅行などで、子供名義でのトラベルプリペイドカードを作る必要がある場合にお薦め

 

『マネパカード』のお得な特典をもう少し詳しく見てみましょう。

 

マネパカードのキャッシュバック還元

マネパカード

『マネパカード』は、トラベルプリペイドカードの中で唯一、日本円をチャージして日本国内での使用も可能です。

 

日本国内で使用可能なメリットは意外に大きいものです。

 

例えば、出国・帰国時の日本国内の空港でも使用可能なので、家を出てから帰宅するまで、旅行の日程のすべてを『マネパカード』1枚でカバーすることができます。

 

 

日本国内で使用した場合、最大2%がキャッシュバックされるのも非常にお得なメリットです。

 

キャッシュバック還元というのは、例えば、10,000円の商品を購入したとすると、商品代金10,000円の請求額と合わせて、(2%の例で言うと)200円の値引きの両方が同時に行われることで、実質的な値引きとして機能するものです。

 

『マネパカード』を日本国内で使用した場合のキャッシュバック還元率については、会員ステータスによって3パターンに分かれます。

 

『マネパカード』はもともとFX取引を行っている企業によって運営されているものですので、FX口座を開設している人、FX取引を活発に行っている人に向けての特典がより大きなものになっています。

 

マネパカード国内使用時のキャッシュバック率

マネパカード所持者全員対象 1.5%
FX口座開設者 1.7%
月間FX取引量100万通貨以上 2.0%

 

クレジットカードでも、利用額に応じてキャッシュバック還元を行っているものがありますが、キャッシュバック率は1.0%です。クレジットカードのポイント還元率も、1.0%水準だと高還元カードと呼ばれます。

 

『マネパカード』のキャッシュバック率は、標準1.5%でも非常にお得な水準です。海外旅行だけでなく、キャッシュバック還元を目的に、日本国内での使用を中心とする使い方も十分に考えられます。

 

『マネパカード』は、日本国内で使用可能で、さらに日本国内で使用した際にはキャッシュバック還元されます。海外旅行だけでなく、日常的に使用することも十分考えられるお得な特典です。

 

代表的なトラベルプリペイドカードのランキング

マネパカード

マネパカード

『マネパカード』は、ネット専業のFX会社で東証一部上場企業の株式会社マネーパートナーズが運営するトラベルプリペイドカードです。

 

『マネパカード』は、日本最安の海外トラベルプリペイドカードを掲げているだけに、各種手数料は最安値です。

 

海外・国内のマスターカード加盟店で利用可能です。マスターカードはVISAやJCBと並ぶ3大国際ブランドですので、利用店舗が少ないという不満は無いでしょう。

 

また、他社のトラベルプリペイドカードと比較して、唯一、カードの種類を問わず日本国内でも使用可能です。ここは実用上、非常に重要な部分になってきます。出発前の日本国内の空港でも問題なく使用できるので、海外旅行全体を1枚のカードカバーでき、非常に使い勝手が良いです)

 

しかも、日本国内で使用する場合は、利用額の最大2%がキャッシュバック還元されるので、海外旅行の時だけでなく普段の買い物にも十分オススメできるカードです。

 

但し、カードの発行は若干時間がかかるようです。『マネパカード』が必要なら、早めに申し込みをしておきましょう。

 

NEO MONEY

NEO MONEY

『NEO MONEY(ネオ・マネー)』は、株式会社クレディセゾンが運営するトラベルプリペイドカードです。

 

クレディセゾンは、各種クレジットカードの発行を数多く手掛けていて、『NEO MONEY(ネオ・マネー)』もプリペイド方式のクレジットカードとしてとても使いやすいカードです。

 

国際ブランドは、VISAと銀聯から選択することが出来ます。VISAは、海外専用のものと、海外・国内両方で使用できるものの2本立て、銀聯は海外専用のみという構成です。

 

『NEO MONEY(ネオ・マネー)』は、シンプル&スマートを掲げていて、手数料などにもその姿勢が現れています。

 

ショッピングでも海外ATM引き出しでも、手数料が4%かかってしまうのは他と比較すると割高ですが、現地通貨残高の有無などを気にしなくて良いので、非常にシンプルな料金設定です。

 

セキュリティについては、今回紹介している3種類のうち、唯一ICチップを非搭載でICカードでは無く、若干の不安は残る点は残念です。

 

カードの発行が、申し込み後3営業日で発送と非常に早いのも特徴です。急いでトラベルプリペイドカードを入手したいなら、『NEO MONEY(ネオ・マネー)』は最有力の選択肢になります。

 

キャッシュパスポート

キャッシュパスポート

『キャッシュパスポート』は、マスターカードプリペイドマネージメントサービシーズジャパン株式会社が運営するトラベルプリペイドカードです。

 

『キャッシュパスポート』は、運営会社の名前の通り、海外のマスターカード加盟店で利用可能です。

 

『キャッシュパスポート』は海外専用のトラベルプリペイドカードで、日本国内での使用は不可能です。

 

チャージの際に、入金額の1%が手数料として必ずかかってしまうのは残念ですが、その他の手数料は平均的なものとなっています。

 

海外専用ですが、Tポイントと連携したカードもあり、海外での利用時に金額に応じてTポイントを貯めることもできます。

 

また、他社のトラベルプリペイドカードと比較して、唯一、発行に際しての年齢制限がありません。例えば、小学生の子供に決済手段として持たせたいというような場合には、『キャッシュパスポート』は最有力の選択肢になります。

 

 

トラベルプリペイドカードと法規制

トラベルプリペイドカードと法規制

トラベルプリペイドカードはとても便利なものですが、法律的にはどういう枠にあるのでしょうか。

 

トラベルプリペイドカードは、前払い式支払い手段の一つとして、『資金決済に関する法律』の規制を受けるものです。

 

前払式支払手段のなかにも、『資金決済に関する法律』が適用されるものとされないものがあります。

 

資金決済法が適用されるもの 資金決済法が適用されないもの 前払式支払手段に該当せず

・商品券、ギフト券
・お米券
・テレホンカード
・ギフトカード
・ネットプリカ
・ビール券、清酒券
・カタログギフト券
・トラベルプリペイドカード
etc

・乗車券、乗船券、航空券
・映画、音楽、スポーツなどの会場や遊園地、動物園、美術館などの入場券
・ビル内の食堂の食券など
・市町村が発行する商品券など
・百貨店の友の会お買い物券、旅行クーポン券
・使用期限が発行の日から6月以内の前払式支払手段
etc

・紙幣
・郵便切手
・収入印紙
・ゴルフ会員権、テニス会員権、等各種会員権
etc

 

『資金決済に関する法律』は、トラベルプリペイドカードをはじめとする前払式支払手段の利用者を保護する目的で、平成21年6月24日に定められたものです。

 

前払式支払手段を利用する際に、最も深刻な問題は、発行者が破産などで、つぶれてしまった場合です。商品券やプリペイドカードの発行者のうち、未使用分の残高が1000万円を超える発行者は、万一の場合に備えて「発行保証金」を法務局に供託して、未使用残高について保全する義務が課されています。

 

『資金決済に関する法律』には、資金洗浄対策としての規制という側面もあります。個別の取引から個人の取引傾向を分析するような監視を常に行い、不審な取引を金融庁に報告するよう定められています。

 

トラベルプリペイドカードは、『資金決済に関する法律』によって利用者保護が図られているのです。

 

トラベルプリペイドカードなら『マネパカード』がオススメ

『マネパカード』は、各種手数料は最安値で、海外だけでなく日本国内でも使用可能です。

 

海外での使用はMasterCardと提携で万全

国際ブランドとして、MasterCardと提携しているので、海外旅行の際にも、世界中で安心して利用することが出来ます。

 

国内での使用ではキャッシュバック還元付き

日本国内で使用する場合は、利用額の最大2%がキャッシュバック還元されるので、普段の日常生活でサブ用途のプリペイド式クレジットカードとして利用することもできます。

 

年会費無料のクレジットカードの還元率は1%が平均的で、2%を超えるものはありません。キャッシュバック目的で、定期的にチャージして、メインのクレジットカードとして使用することもできます。

 

総合力ならマネパカード

海外旅行をする時は、便利なトラベルプリペイドカードとして使うことが出来て、日本国内でもキャッシュバック還元率のメリットを活かして利用することができ、弱点が見当たらないカードです。

 

総合的に、トラベルプリペイドカードなら『マネパカード』をオススメします!